PowerPoint 習得のコツ
2時間でできた!発表時間5分のスライド
昨日、PowerPointのフリータイムレッスンがありました。
受講の目的は、地域の活動の発表に必要なスライドを作るためです。
2時間の授業の中で実施した内容はだいたい次の通り。
発表内容の整理と構成・・・1時間
スライド作成の実技・・・50分
(新しいスライドの追加、テキスト入力、オブジェクトの作成、写真やイラストの挿入など)
発表時間は5分とのこと。そこから必要なスライド枚数を割り出しました。
そして2時間で、5分の話に必要なスライドができちゃいました。
PowerPointを使う目的
昨日の生徒さんは、PowerPointはまったくの初心者。WordやExcelは基本的なことができる方です。
それでも2時間で出来上がったワケは―
与えられた時間の半分を内容の整理に当てる―
これが講師が考えるPowerPointの習得のコツです。
発表にPowerPointで作ったスライドを使う時、
どんな目的で使うのでしょうね。
写真を見せるため?
資料を見せるため?
話と同じ内容を文章や箇条書きでスライドに書く人もいます。
そのスライドを映すスクリーンはどんな大きさ?
会場の広さは?
何人ぐらいの聴衆がいるのでしょう?
その話に興味がある人が多いですか?
それとも、義務感で出席してたり、批判的な人が多い?
こんなふうに、実際スライドを使うシチュエーションを具体的に考えると
スライドに入れる内容、順序、枚数が決まってきます。
まず手を動かしてみよう
PowerPointだけでなく、WordやExcelも同じなのですが、パソコンに入力する前に、
まず手書きで大まかに作成する文書の内容を書き出してみましょう。
昨日の授業でも、どんな内容にするか、
生徒さんと講師でいろいろ話しながら、下書きが出来上がっていきました。
そこまでできたらもうあと少し。
パソコンが苦手な人の記事でも書いたのですが、
操作がまだ慣れていない人は、下書きをつくるのをサボらないこと。
特に、PowerPointのスライドは
原則、人前で発表する時に使うものです。
聞く人、見る人の立場にならないとうまく作れません。
作る作業に夢中になりすぎないように、気をつけて下さいね。
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PowerPointの使い方を基礎から学びたい方、
魅せるスライドを作りたい方は、
ぜひハッピーパソコン教室へお問い合わせ下さい。
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