2018年2月18日日曜日

MOS受験対策

パソコンと履歴書

履歴書に書ける資格、MOS(Microsoft Office Specialist)取得を目指しませんか

4月からの就職活動に合わせ、パソコン学習を始める方もいらっしゃると思います。もちろん、パソコン教室や自己学習で基本操作を身につければ、一般事務に必要なパソコンスキルは十分です。ただ、自己申告で「Wordが使えます」「Excelが使えます」と言っても、具体的にどのレベルまで使えるのか、採用担当者にはよく分かりません。

パソコン資格には様々なものがありますが、中でも書類選考においてアピール度が高いのがMOS(Microsoft Office Specialist)です。MOSはWordやExcelなどのOfficeアプリケーションソフトを開発・販売しているメーカー、Microsoft社が認定する民間資格です。今やMicrosoft Officeは一般企業の事務仕事で圧倒的なシェアを占めるブランドであり、その名を知らない人はいないでしょう。またMicrosoft Officeは商品名であり、他のパソコン資格ではこの商品名を名乗ることができません。

ですので、履歴書の資格欄に「Word」「Excel」と書ける唯一の資格がMOSなのです。
 

MOS受験対策のメリット

 このように就活に有利に働く可能性のあるMOS資格ですが、それ以外にも受験対策に取り組むメリットが多いと、講師は考えています。それは、試験のスタイルです。MOSの試験方法が、Office2013から大きく変わりました。それ以前のバージョンで採用されていたアプリケーション機能の個々のパーツについての知識を問う形式から、実務に近い課題を与えられてそれを完成していくというタスク方式に変わったのです。

先日、他社の企業研修でOffice最新バージョン2016でのMOS受験対策講座に行き、サブ講師としてお仕事をしました。受講生をよく観察していると、一つひとつの機能について丸覚えしようとする人と、作成する文書の使用目的を踏まえた完成形を頭に描ける人では、ずいぶんと理解度がちがうなあと感じる場面が多くありました。

このMOSの新しい試験形式は、設問を読んで、文書を完成させるためにどの機能を選択しなければならないのか、 その文書の完成した姿はどのようなものかを短時間で把握できる能力が求められています。ですので、この試験に合格するレベルまで学習を進めれば、実務能力もおのずと身についてくる、というわけです。

集中力を発揮する訓練

 家事育児に忙しい女性のみなさんは、試験勉強にしても、それ以外のパソコン学習にしても集中する時間を取りにくいことは、講師も十分承知しています。しかし、そのような制約の中で短時間でも集中して学習をする姿勢を身につけることは、めでたく就職できた後、実務においても大きなアドバンテージになることは間違いないでしょう。実際、採用担当者が就職希望者の履歴書を見る時、資格の専門性や難易度より、資格取得に向け努力したその人自身の姿勢をみている、ということも聞いています。

 数あるパソコン資格の中で、取得者に大きなメリットのあるMOS資格、ぜひトライしてみてください。ハッピーパソコン教室では、初心者から資格取得まで、しっかりサポートしていきます。パソコン学習に関してお悩みのある方は、遠慮せずお気軽にご相談ください。学習スケジュールなども柔軟に対応いたします。お問い合わせお待ちしています。

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